2013年4月15日月曜日

サキのFxマインド - 各市場にみられる特徴 その3 -

「各市場にみられる特徴 その3」

前回は午後の市場の特徴についてお話しました。
今回は夕方から深夜、早朝にかけての市場の特徴についてお話ししていきます。

夕方になると東京市場も完全に終わり、海外勢の動きが本格化しはじめます。

15時過ぎから動きが出はじめますが、
18、19時ごろになると一旦相場に落ち着きが見られます。
ちょうど欧州市場がお昼休みに入っていることも影響しているようですね。

また、21時頃からのNY勢の早起き組みの参入待ちといった様子が市場に漂います。

NY勢が参加してくると、米国関連の金融を重視した動きになる傾向があり、
前日のNY市場の流れを引き継ぐことも多々あります。

22時から23時ごろになるとNY株式市場が開場し、市場が再び活発化しはじめます。

この時間帯は乱降下しやすく、値動きのスピードも速い、
値幅が広いという特徴があります。

24時のロンドンフィッキングに向け、
トレンドが発生しやすい時間帯とも言われています。

24時を過ぎてロンドン市場が終了するころ、NY市場は昼休みということもあって、
NY市場後半に差し掛かると動きが鈍化します。
時に大きなニュースや要人発言の影響を受けて大きく動くこともあり、
朝チャートをみて驚かされることも多々あります。

早朝4、5時あたりは、商い薄で、
小刻みで横ばいの動きを見せることが多いですね。

24時間のうちで一番動かない、面白みの無い時間帯かもしれません。

市場の時間帯別の流れのお話しいかがでしたか?
FXをやっていれば、うんうんと頷ける内容だったと思います。
先日も伝えたように市場は時間帯である程度パターン化された動きを見せます。

時間帯の特徴をトレードに上手く活かす工夫をして、
自分なりのエントリーポイントを探すのも面白いと思います。

楽しんで投資ができれば、
心も和やかに、落ち着いたトレードが出来るようなるはずです。

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