2013年4月12日金曜日

サキのFxマインド - 各市場にみられる特徴 その2 -

各市場にみられる特徴 その2


前回は午前中の市場の特徴についてお話ししましたね!
今回は昼から夕方にかけての市場の特徴についてお話ししていきます。

正午の12時以降の東京市場は
午前が仲値、前場といわれるように、後場と言われます。

東京市場前場から後場に切り替わるときはちょうど昼時でもあり、
市場の動きも閑散とする傾向にあります。
時に、後場開始直後に動く場合もありますが、
トレンドの発生は殆どありません。

13時になると、今度はバーレーン市場が開場され、
14時にはフランクフルト市場の
開場により値動きが少し活発になります。

また、同時にアジア市場でフィッキングの動きが出始めます。
傾向として欧州通貨を中心にした動きが見られるといいます。

15時になると東京株式市場が終了し、
欧州の早起き組みが参入し始めます。
15時当りから一段と動きが活発化してくる傾向は、
FXをやっているひとならよくご存知ですよね?

欧州組みの特徴としては、
とりあえず開始現在のトレンドの流れにのり、
高値や安値を更新した時点で
今度は逆方向に狙ってくるという特徴があります。

16時を過ぎたころにはフランス株式市場、
イギリス、ドイツの株式市場も開場し、
ますます為替市場も活発化しはじめます。

17時から18時にかけては株取引は一旦落ち着くものの、
要人発言や指標発表が多く、
この時間帯からトレンドが発生したような動きなることが多いです。

ここまでが一応の午後の市場の流れになります。
いかがですか?
市場には時間帯である程度パターン化された動きを見せます。
それが上下どちらに振れるのかはわかりませんが、
トレードをするのに、面白い時間帯というのも
こいった市場の特徴を把握することで掴めてくると思います!

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