2013年3月26日火曜日

サキのFxマインド - 相場への影響が大きい指標 その4 -

「相場への影響が大きい指標 その4」

では今回は相場に影響を与える指標についてのお話、第四回目です。

今回もアメリカの指標ついてのお話です。
今後のトレードの参考にしていきましょう!


◆消費者信頼感指数

消費者信頼感指数とは、5000人の消費者に対して雇用状況、
景況感などについてのアンケート調査結果による指数です。
為替相場だけでなく株式市場にも非常に大きな影響を与える指数の一つで
注目度の高いものです。
消費者信頼感指数は日本でいう景気ウォッチャー調査に近いものだそうで、
景気に対する先行指標として注目されています。

~類似指標~
◇消費者物価指数

現在の物価を示す指数(CPI)のことで、
この消費者物価指数によりインフレ、デフレの判断ができます。
またFRB(中央銀行)の金利政策を行う上でも重要な指標とされています。


◆耐久財受注

製造業における出荷・在庫・受注・残高を示す統計で
製造業の景気動向を知る上では重要な指標の一つと言われています。
この指標の指数が高いときはドル買い、
低いときはドル売りといった動きが見られると言われています。

◆貿易収支

輸出額から輸入額を差し引いた額で、各国の貿易収支があるなか、
貿易赤字国として有名なアメリカの貿易収支が一番注目されています。
アメリカの貿易赤字が予想より大きかった場合に、
ドル売りの現象が起こることが多いとされています。


指標の結果によって相場の流れがある程度読める指標もいくつかあります。
これを知っておくだけでも今後の取引に活かせるのではないでしょうか?
とはいえ、絶対はありませんから注意してくださいね。

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