2013年2月6日水曜日

『チャートの読み方に関する知識~チャート編~』

『チャートの読み方に関する知識~チャート編~』

さて、今回はチャート上には無くてはならないものについての勉強です。
チャートには3種類ありますが、ご存知ですか?

1.ラインチャート
2.バーチャート
3.ローソク足
まず、1のラインチャートは、終値を線で結んだチャートです。
単純なチャートだけに、1日の値動きが見づらいといった難点が
以前はありましたが、現時は改良されて非常に細かい値動きを
見るのにとても便利だと言われています。
また年間チャートで見る際に、とくに変動の大きかった相場など
分かりやすい特徴をもっていますが、ラインチャートでは値動きの幅が
見ることが難しいという欠点があります。

次にバーチャートです。
バーチャートはぱっと見ると、あみだくじの出来損ないのようなチャートに
なっていると思います。
バーチャートは高値、安値、始値、終値の4本値で構成されています。
バーの一番上が高値、一番下が安値、左に出た短い線が始値、
右にでた短い線が終値となっています。
つまり終値と次の足の始値は一緒なので線で繋がっているという状態で
続いていきます。
バーチャートはラインチャートとは反対で、短い期間の値動きを見るのに
最適なチャートと言えます。
そしてローソク足です。
ローソク足はこの3つの中ではもっとも一般的なチャートでゴルスパでも
ローソク足を用いています。
ローソク足もバーチャートと同様に4本値で構成されています。
ただしバーチャートと違うのは胴体部分があることで、その時間足が
上昇傾向にあったのか下落傾向にあったのかが見てとれます。
陰線、陽線いいますが、始値より高値で終わった足は陽線、
始値より安値で終わった足は陰線となります。

また、ローソク足では、その時間足の相場の強弱を把握することもできます。
例えば、上ヒゲがない陽線は買い傾向が強いと判断できます。
逆に、下ヒゲの無い陰線は売り傾向が強いということになります。
ヒゲが長い場合は反発や戻りの強さを表しており、ローソク足一つで
その時間足の動きが見て取れるというわけです。
なぜ、ローソク足が一般的によく使用されるのか良く分かりますよね?
 ローソク足の特性をしっかりと認識した上で
今一度チャートを見直してみましょう。
豆知識・・・ローソク足を発明したのはなんと日本人です!

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