2013年2月11日月曜日

『チャートの読み方に関する知識~時間足でみる特徴~』

『チャートの読み方に関する知識~時間足でみる特徴~』

チャートには時間足というものがあり、トレードのスタイルによって時間足を
使い分けていると思います
MT4には1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、日足、週足、月足の
9つの時間足表示ができます。
このうち、ゴルスパで使っているのは日足、1時間、5分足となっています。

では、どういった場合にどの時間足チャートが適しているのかなどを
今回は説明していきたいと思います。

「1分足、5分足」
非常に短い時間足チャートはよく、スキャルピングという手法で活用されます。
スキャルピングとは、短期的な相場のちょっとした差益を狙って
トレードする方法で、数秒~数分でトレードを終えるものです。
短期決戦のため、薄利多売買ですが、損失も最小限に抑えることができます。
まさに塵も積れば山となるといった戦略ですね。

「1時間足、4時間足」
デイトレードをメインとした売買で基本となりチャートです。
MT4ではこの2つの時間足しかありませんが、証券会社など独自の取引画面では
2時間、3時間、5時間、8時間とさまざまな時間足での
表示ができるものが殆どです。
短期トレンドを見る上でも時間足は有効だと思います。

「日足」
日足はローソク足チャートでは基本中の基本となるものです。
4本値で一日の動きがわかります。
また陰線か陽線かで買いと売りどちらが強かったのかも一目瞭然です。
スキャルピングやデイトレードではなくポジションを長期にわたって保有するような
トレードに日足は用いられます。
たしかに、分や時間足で細かい値動きに一喜一憂していたのでは
落ち着かないですよね。

「週足・月足」
ここまでくるとFXではあまり活用されないかもしれませんが、日足・月足の中期的な
トレンドを見るときに週足チャートを用いることがあります。
相場の動き全体、大まかな流れを見る場合に月足を使います。
これも長期にポジションを保有するさいに、日足では細かすぎて見にくいときなどに
月足を表示させて流れを見ていきます。

以上、大まかですが時間足でみるチャートの特徴です。
皆さんもたまに週足、月足を開いて相場全体の流れを分析してみてくださいね。

次回はチャートに現れるトレーダーの心理についてお話する予定です。

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