2013年6月3日月曜日

サキのFxマインド -「順張りと逆張り」-

「順張りと逆張り」


トレードは、順張りと逆張りという2種類の方法に大きく分けることが出来ます。

今日はこの2つの違いについて、改めてお話ししていきますね。

まず、順張りは、「順」という言葉が意味しているように
「相場の流れに沿う」ことを意味しています。
単純に言うと、買われている相場であれば買い、
売られている相場であれば売るという形をとります。

一方、逆張りは、「逆」という言葉が意味しているように
「相場の流れに逆らう」ことを意味しています。
と、いうことは順張りと逆で、買われている相場なら売る、
売られている相場なら買うということになりますね。

では、それぞれの特徴をご説明していきましょう。
もう既にお分かりの方もいらっしゃると思いますが、一緒に再確認しましょうね。

順張りの特徴としてはまず、
逆張りに比べてリスクが小さいということが挙げられます。
なぜなら、順張りは相場の流れに乗っていますので、
すぐに反対売買が可能ですし、
たとえ相場が逆に動いたとしても傷が浅く済むことが多いのです。

息の長いトレンドの相場を皆さんも一度くらいご覧になったことがあると思いますが
こうした相場は順張りでないとなかなか対応できません。
また、順張りで対応することができれば、
トレンドそのものを取りに行くことが可能です。

ゴルスパでおすすめしているのも、この順張りになります。

これに対して、逆張りは、ハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。
特に、新規のポジションを逆張りで取りに行くような場合には、
相場の流れにさからった形でポジションを作ることになりますので
失敗すると致命傷つながる可能性があります。

大きな動きを見せる相場では、
反対売買をしようとしても売りも・買いもないという状況になりかねません。

従って逆張りは、大きな動きの相場に対して
ポジションを作るときの売買手法としては適切とは言えないですね。

時には例外もありますが、エントリーする際は
やはりトレンドラインを重視することがポイントです。

トレンドラインを無視し、無理をしてエントリーすると
取り返しのつかない結果を招いてしまうかもしれません。

また 今まで何度も申し上げていますが、
トレードは、余裕をもって挑みましょう。
その方が傷も浅くて済みますからね。
ポジション量の調整と 心の余裕が大切です。

0 件のコメント:

コメントを投稿