2013年5月30日木曜日

サキのFxマインド - 日足の重要性 -

「日足の重要性」

ゴルスパで取引するにあたって
どの期間のチャートに注目すればいいでしょうか?

答えは、まずは「日足」です。

今日はその、日足チャートの重要性について少しお話しますね。

FXの相場には、参加者全員の収益を合計すると
必ずゼロになるという大きな特徴があります。
いわゆるゼロサムゲームです。

ただし、参加者の中にはいろいろなタイプがあり、
買ったものは売る、売ったものは買うというように、
必ず売りと買いがペアになっている参加者と
買いだけ(または売りだけ)でしかエントリーしない参加者がいるのです。

私たちのような売買の利益を目的として
参加している参加者は、売り買いがセットになっているので
最終的に相場を動かす要因にはなり得ません。

特に、1日のうちに買ったものは必ず転売する「日計り取引」を
行っている参加者は、1日の中で売り買いの額が必ず同額になりますので
相場を動かすことにはならないのです。

しかし、例えば日本の企業がアメリカで商品を販売する場合、
ドルを円に換える必要があるのでドル売り(円買い)で
相場に登場しますよね。

最終的に、こういった企業などのトレードが相場を動かす
要因といわれています。

以上のことから、日足チャートは相場を動かす要因となる
取引の動きが鮮明に現れる「取引の足跡」ということになり、
「足跡」である日足チャートを見ずしてトレードは出来ないとも言えるでしょう。

ここまでお読みいただいたら
もう日足チャートを見ない理由はありませんよね。

ところで、日計りトレードを行う場合は日足チャートを
見なくてもいいと思われがちですが、
日足チャートを見ずにトレードを行うということは
様々なところでよく言われるように「木を見て、森を見ず」という行為となります。

たとえ超短期で取引する人も、日足チャートには
必ずヒントが隠れているので見るようにしましょうね。

トレードの期間に対して、どのチャートを見るべきなどのルールはありませんが
少なくとも日足のチャートは見る癖をつけましょう。

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